地球環境に優しい暮らしの実現に向けて、「住宅の省エネルギー化」が最重要課題のひとつとなっています。2020年に求められている省エネルギー基準よりも、さらに厳しいものが「ZEH基準」です。ZEHとは、高い「断熱」性能を基準として、高効率の設備機器とHEMSを組み合わせた「省エネ」、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせることで、住まいの年間一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ以下にするお家のことです。
一般的にZEH仕様のお家にするためには、断熱・省エネ・創エネの3つの基準を満たす必要があり、さまざまな仕様・アイテムを変更するのにコストがかさむことがあります。
「子育て安心住まい上越」では、「高断熱・高気密・高遮熱仕様」や「高断熱樹脂サッシ」を標準仕様で採用していますので、標準仕様でZEHの断熱・省エネ基準を上回る高性能仕様となっています。ZEH仕様にするために、後から思ってもみなかった追加費用が発生する心配はありません。
『ZEH』 を取得するには、UA値(外皮平均熱貫流率:住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。)が0.6[W/㎡K]以下である必要があります。
当社はZEH基準を大幅に上回るUA値0.48[W/㎡K]が標準です。(2017年8月現在)
発電のために必要な、石油や石炭、天然ガスなどの化学燃料や水力、太陽熱など、自然界に存在しているままのエネルギー源のことです。一次エネルギーを加工してつくられる電気やガスなどは二次エネルギーと言われます。つまり、家庭で消費するエアコンや給湯、照明などの二次エネルギー消費量を減らすことで、そのエネルギーを作る一次エネルギーを減らす事に繋がります。
すぐそこに見えている未来、2030年のスタンダードな住宅はエネルギーを自給自足する『ゼロエネルギー住宅』です。
『ゼロエネルギー住宅』にはさまざまなメリットがあります。
家庭の消費エネルギー収支がゼロ!だから、家庭の光熱費ももちろんゼロ!さらに+αの収入が期待できます。
高断熱住宅に住むことで、ぜんそくや手足の冷え、アトピー性皮膚炎などの健康改善に繋がるということがわかっています。
住まいの消費エネルギーを削減し、太陽光発電などの自然エネルギーを利用することで、CO2の削減や温暖化防止などの地球環境に貢献します。
10年後20年後の将来に必要な住まいの条件を満たした住宅です。国は現在、築後20年でほぼ無価値になる戸建て住宅の査定方法の改定を進めており、買い替え・売却時に築年数ではなく、「質の高さ」が取引価格に反映されるよう評価の仕組みを見直す意向です。
新しく家を建てる多くの方がZEHの仕様を導入しやすいように、国は普及促進を目的としたZEH支援事業による補助金制度があります。
※補助金事業は予算額・期間が定められています。
万一の災害や停電時も安心。さらに蓄電池の設置により、夜間なども比較的長時間、電気の使用が可能になります。
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