お子さまの出産を機に、上越に帰ってきました。

ご結婚当初は県外にお住まいだったK様は、お子さまの妊娠をきっかけに、のびのびと子育てをするなら地元である上越にもどって暮らしたいと思われたそうです。それと、ご主人の年齢を考えて、“住宅ローンを定年前に終わらせるためには、今しかない”と思われたことが、家づくりの始まりでした。

上越市で注文住宅を建てたご家族
上越市の黒い壁の注文住宅

家づくりの最初は、大手ハウスメーカーのモデルハウス、完成見学会を見てまわりました。モデルハウスと実際に完成した住宅に違いがありすぎてショックを受け、「予算」「敷地」「建坪」等の関係で、モデルハウスのような立派な家を建てることが難しいことが分かったそうです。 

そんな中、奥さまのお父様から当社のことを紹介され、完成見学会にご参加いただきました。
「見学する前は、自由設計なのにもかかわらず、1,000万円台ということで正直それなりの家を想像していたのですが、良い意味で裏切られましたね。それと、モデルハウスでは分からなかった、身の丈に合った生活の場を感じる事が出来て、実際の生活が想像できました」とご主人さま。そこから、当社との家づくりが始まりました。 

そして、平成28年6月に待望の新居が完成。お引き渡しをしてから約4年後の今年4月に取材にお邪魔しました。

上越市の注文住宅のリビング

ご主人さまと奥さまにお気に入りをお伺いすると、

「1.5Mの高基礎にして大正解でした。床下空間があるので自転車やアウトドア用品など収納する場所にも困らないですし、リビングにいても道路より視線が高くなるため通行人と目線が合わないことと、見晴らしが良くなり景色が楽しめるところがお気に入りです」とご主人さま。

 「水廻りをこだわって設計してもらいました。おかげで家事がしやすく以前と比べて時短になりました。キッチンとダイニングテーブルを横並びで配置するようにしたので、食事の準備と後片付けがスムーズに出来ます」と奥さま。

 最後に、これからお家を建てる方へのアドバイスをお伺いすると、

「焦らないで慎重に考えることが重要だと思います。当たり前のことですが、一人で住む訳じゃなく家族で住む家なので、互いのやりたいことをきちんと向き合って話し合うことが大切だと感じました。家族で納得するまで話し合いをして下さい」と、ご主人さま。

お子さまが大きくなってきたので、お庭づくりや家庭菜園を家族みんなで楽しみたいと、うれしそうに話すご夫婦。
これからも、素敵な思い出を作って下さいね。心温まるお宅訪問でした。

K様ありがとうございました。