STORY
留守番をさせても安心。 二人と二匹の快適な家
作成中のブランを変更 急きょ始まった猫との生活
ご夫妻がマイホームを検討し始めたのはご結婚前。アパートの家賃を支払うのだったら最初から住宅ローンに当てたほうが良いと考えたからです。それからまもなくして入籍し、家ができるまでは、それまでどおりにそれぞれのご実家で暮らすことにしました。つまり、家族生活を経験することなく、家づくりに臨んだということ。資金計画に始まり、すべてが手探りの中で進んでいきました。
ご夫妻をサポートした横尾建設は、奥様の友人の紹介で、奥様は社長自らがレクチャーする勉強会に惹かれました。「半年で10回ほど勉強会に参加しました。実家暮らしで生活費を計算したことがなかったのですが、初めて具体的な金額を出せました」。
また、大工の経験のあるご主人は、別の視点からも同社に好感を持ちました。「業者ではなくお客様の目線で物を扱っていると思いました。いい部分だけでなく、不都合な部分もきちんと教えてくれます」。
便利な回遊式動線、1階のサンルーム、趣味の小屋裏部屋とご夫妻の理想の詰まった新居ですが、影の主役は一匹の猫です。家づくりの最中に縁あって譲渡会で譲り受けました。「それで、途中から猫のためにいろいろ変えたんです」とご主人。猫アレルギーの予防としてアレルゲンを吸着するクロスに変更したり、ドアに猫専用の出入口を設けたりと、さまざまです。リビングと洋室の間の垂れ壁に設けた小窓も猫のため。キャットタワーを上り、顔を出して見下ろしているそうです。「いずれリビング側にキャットウォークをつくりたい。梁が出ているのでできると思うんですよね」と計画は壮大です。
住んでみて断熱性の高さを気に入りました。日中35℃以上になる猛暑でも、室内はエアコンをつけずに27~28℃前後。猫にはちょうど良い温度です。冬は、出勤前は25℃くらいの室温。真冬のとても寒い日でも、暖房を消して出かけても、帰宅時は17℃前後に室温を保ってくれます。「猫にはちょっと低いですが、暖房をつければすぐに温まります」と、猫に留守番をさせる共働きご夫妻にとって安心の断熱性能です。「人間は、家にいるのはせいぜい12時間ですけど、猫は24時問いますから」と、二匹の猫にメロメロなご夫妻です。