もうすぐ3人兄弟!男の子が力いっぱい遊べる家 | 上越市の省エネ住宅のことなら横尾建設工業

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もうすぐ3人兄弟!男の子が力いっぱい遊べる家

家事動線を優先しながら、遊びのスペースを確保

I様のお子様は小学校1年生と保育園児の二人兄弟。男の子同士、家の中で追いかけっこをしたり隠れんぼをしたりとダイナミックに遊びます。「でも、この家になって兄弟ゲンカは減りました減りました。ほど良い距離が取れているからですかね」と、ご夫妻はお子様のことを思ってつくった新居の出来に満足しています。

子供たちが余裕で遊べるLDKにするには苦労がありました。というのも、LDKよりも優先したいことがあったからです。一つは、2台の車を置くインナーガレーです。強い海風による塩害から車を守るため、また大雪の季節に家からの出入りを楽にするために必要だと考えました。

もう一つは、家事に必要な設備をすべて1階に置くことでした。特にこだわったのは、洗濯作業が一気に片付く間取りです。サンルームで乾かした洗濯物はそれぞれの部屋にしまうのではなく、隣のファミリークローゼットに直行。そこでは奥様が「(子供用品店の)西松屋方式」と、呼ぶように上着はたたまずにハンガーにかけるだけの収納方法をイメージしました。それには、それなりの広さが必要ですが、ガレージを引いた限られた面積の中でどうやってつくるのか。悩んだすえにLDKを削ることにしたのです。

ただ、でき上がったLDKに少しも窮屈さはありません。キッチンをオープンアイランド型にしたため、視界が大きく開けました。食器棚の扉を、一般的な食器棚から完全に隠せる格納式にしたのも、すっきりと見せる工夫です。奥様は「ほぼキッチンの空間」と笑いますが、キッチンの周りにはぐるぐると回れる遊びの動線が出来上がり、洗濯作業とLDKを結ぶ回遊の動線と合わせて、お子さま達は思い切り駆け回れます。

建坪の3割を占めるガレージですが、想定外に良いことがありました。バス通りと居住スペースの間につくったため、外の雑音が聞こえず、また目隠しになることです。そして、お子様にとってうれしいのは、天気が悪くても遊べること。実は兄弟にはもうすぐ弟ができます。雨の日も風の日も力一杯体を動かせるこの場所で、3人が何をして遊ぶのか、今から楽しみですね。

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