お母さんは美容師さん、家族との時間を増やす兼用住宅 | 上越市の省エネ住宅のことなら横尾建設工業

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お母さんは美容師さん、家族との時間を増やす兼用住宅

通路を通って店と家を行き来、内装を合わせて違和感を無くしてあります。

奥様が美容師のW様のお宅は店舗付き住宅です。ご長女の小学校入学を前にマイホームを考え始めたところ、お店にも適した道沿いの土地が見つかったため、一念発起して独立開業しました。

施工をお願いした子育て安心住まい上越の横尾社長は、実は奥様の勤務時代からのお客さま。人柄を信頼しての依頼ですが、見学会で見た住みやすい間取りと、リーズナブルな値段に惹かれました。そして資金のアドバイス。店舗付き住宅という特殊なケースでしたが、ローンに詳しい社長の助言により、金利の負担を抑えながら資金を調達できました。

「店名のカシェットはフランス語で“隠れ家”です。一人の時間をゆっくりと過ごして欲しい」。お客さまが落ち着けるようカット、エステとコーナーごとに仕切りながら、天井を高くして開放感を出しました。高窓からは自然光が差し込み、梁や床の木目をさわやかに照らしています。「お客さまにジブリみたいとおっしゃっていただけました」と、思い通りの出来を喜んでいます。

住居部分へは受付奥の扉から行き来します。内装は、「店と同じほうがきれい」という助言に従い、ナチュラルで統一しました。家族が集まるリビングは無垢の床と現しの梁、建具や家具も木目で合わせ、居心地の良さを重視しています。一角にはご主人の要望で建てたヒノキの大黒柱。お正月に測ったというお子様達の身長が刻まれており、にぎやかな団らんが想像出来ます。

アパート生活の延長で畳の寝室で布団を並べて寝るなど、今でも家族一緒が当たり前。その一方で自立するお子様への配慮もあります。自分の部屋が欲しいというご長男の要望で、それぞれに個室を用意しました。ご長女の部屋はベランダに面し、布団干しの延長ですが、「部屋に入らないで、という年になったときのために」と通路からも出入り出来るようにしています。

ご長男は自分部屋がよほどうれしかったよう。「まだ、ベットも無いのに、自分の部屋で寝ると言って床に布団を敷いていました」と、奥様が入居当時のことを思い出して笑いました。仕事をしながら、ぐんぐん大きくなっていくお子様達を間近で見られるのが、何よりの喜びです。

 

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