どの金融機関から借りるのが一番良いのか? を考える | 上越市の省エネ住宅のことなら横尾建設工業

どの金融機関から借りるのが一番良いのか? を考える

 

「○○さんご夫婦の人生戦略をよく考えてください。その上で借入れ先を決めてくださいね。」
無料相談会やF AX、メールによる相談で私がよく言う言葉です。人生戦略?変なことを言うせいか、
「どこでお金を借りるべきですか?」と質問をいただくことが、非常に多くなってきました。今回は、そのご質問に本音でお答えしたいと 思います。

◆借り入れ金額が1000万円以下の方
できれば、住宅支援機構を選択するといいかもしれません。金利リスクを背負いたくない人は、住宅支援機構で 借りる。
理由は借入金額が少ないので、短期返済の勝負が出来るからです。
住宅支援機構は20年以内のローン なら基準金利がさらに低くなるので、かなりのお得感があるはずです。

◆借り入れ金額が2000万円以上の方
原則的には住宅支援機構などの長期固定金利融資が良いと思います。変動金利に比べて、金利は高く見えますが、
現在、国の景気対策の一環で、平成27年度から最大で 0.6%の金利優遇10年間受けられる可能性があります。 この金利優遇を使うと、
当初10年固定の変動金利と比べても総支払額は安くなるはずです。尚且つ、住宅支援 機構であれば、保証料に関してはかかりません。
ただし、団体信用生命料は、住宅支援機構では別途になってい ます。この場合、35歳以下の方であれば、民間の生命保険を見直した方が
はるかに安い金額で団体信用生命の 代用が出来ます。

◆ご夫婦で考えておきたいこと
当初5年間をめどに繰上げ返済をすると、本来であれば払わなければならない利子がずいぶん圧縮できます。
当 初、奥様が働いて返済金額をアップすることが可能なのか? 不可能なのか? これから、ご出産を予定してい るのか? していないのか?
で、借入れ先のアドバイスは変わってきます。長期(30~35年)で安心して 返済していくご夫婦は、住宅支援機構を最大限使用したら良いのではないでしょうか。
短期勝負(当初は30年 くらいで借りたが、最終的には15~20年くらいで返したい)の方は、変動金利の融資を検討するのもいいか も知れませんね。

(注)それぞれの長所、短所はH27年1月現在のものです。正確な情報を得たい方は、各銀行が行っている個別相談、あるいは横尾がご提
供している、事前融資判定サービスをご利用ください。

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